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佐々木朗希がMLB史上初の珍記録 セーブ誕生57年目で…起用の異例ぶり示すデータを米企業指摘

米大リーグ、ドジャースの佐々木朗希投手は6日(日本時間7日)に敵地フィラデルフィアで行われたフィリーズとの地区シリーズ第2戦の9回に救援し、2試合連続のセーブを挙げた。これが史上初の記録を生んだと、米国のデータ提供企業「オプタスタッツ」が伝えている。

フィリーズ戦で9回に登板したドジャースの佐々木朗希【写真:AP/アフロ】
フィリーズ戦で9回に登板したドジャースの佐々木朗希【写真:AP/アフロ】

キャリア最初の2セーブがともにポストシーズン

 米大リーグ、ドジャースの佐々木朗希投手は6日(日本時間7日)に敵地フィラデルフィアで行われたフィリーズとの地区シリーズ第2戦の9回に救援し、2試合連続のセーブを挙げた。これが史上初の記録を生んだと、米国のデータ提供企業「オプタスタッツ」が伝えている。

 同社の公式Xは「1969年にセーブが公式記録となって以来、ドジャースのロウキ・ササキはMLBの投手として初めて、キャリアで最初の2つのセーブ(レギュラーシーズンまたはポストシーズン)をどちらもポストシーズンで記録した唯一の投手だ」と投稿した。レギュラーシーズンで抑えの経験がない投手が、ポストシーズンで締めくくりのマウンドに立つケースがいかに少ないかを示している。

 佐々木は地区シリーズ第1戦の9回に登板し、1安打無失点で自身初セーブを挙げた。この日は4-1と3点差で9回を迎えたが、まずマウンドに向かったのはトライネン。3連打で1点差に詰め寄られるとベシアにスイッチし、2死一、三塁で佐々木に出番が回ってきた。

 強打者ターナーを打席に迎え、2球目の内角直球で二ゴロに打ち取って試合終了。一塁手フリーマンの好捕もあって無事に試合を終わらせると、驚いたような表情を見せていた。

(THE ANSWER編集部)


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