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佐々木朗希を9回頭から投入しなかったワケ ロバーツ監督が説明「考えていたよ。点差を考え…」

米大リーグ、ドジャースは6日(日本時間7日)、敵地フィラデルフィアでのフィリーズとの地区シリーズ第2戦を4-3で制し、リーグ優勝決定シリーズ進出に王手をかけた。デーブ・ロバーツ監督は冷や汗をたっぷりかいた9回の継投策について説明した。

ドジャースのデーブ・ロバーツ監督【写真:編集部】
ドジャースのデーブ・ロバーツ監督【写真:編集部】

フィリーズと地区シリーズ第2戦

 米大リーグ、ドジャースは6日(日本時間7日)、敵地フィラデルフィアでのフィリーズとの地区シリーズ第2戦を4-3で制し、リーグ優勝決定シリーズ進出に王手をかけた。デーブ・ロバーツ監督は冷や汗をたっぷりかいた9回の継投策について説明した。

 4-1とドジャース3点リードで迎えた9回。ロバーツ監督がまず送り出したのは佐々木ではなく、トライネンだった。

 だが、トライネンが3連打で1点差に詰め寄られると、ベシアにスイッチ。ベシアが2死を奪って一、三塁となったところで佐々木の出番がやってきた。佐々木がターナーを打ち取ってなんとか逃げ切ったが、冷や汗たっぷりの9回だった。

 専門メディア「ドジャー・ブルー」公式YouTubeチャンネルは、試合後のロバーツ監督の会見動画を公開。「9回先頭からササキを投入しようと考えていたか?」と問われると、「考えていたよ。彼は3日に2度登板したことがあまりない」と話した。

 まずトライネンを選択したことについて「点差を考えた上で、ブレイク(トライネン)はポストシーズンで我々のために大事なアウトを奪ってきた。その点ではすごく自信を持っている。後ろにはベシアも控えているしね。リリーフ陣には自信があった」とし、「幸運にも彼(佐々木)は準備ができていた。トレイ(ターナー)との対戦では大きなアウトを取ってくれたよ」と佐々木を称えていた。

(THE ANSWER編集部)


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