朗希セーブの裏で…浮き彫りになったド軍の懸念点「なぜ出し惜しみ?」「トライネンはもう…」
米大リーグ・ドジャースの佐々木朗希投手は6日(日本時間7日)、敵地で行われたフィリーズとの地区シリーズ第2戦に登板した。1点差に迫られた9回2死、ピンチの場面でマウンドへ。首位打者トレイ・ターナーと対戦した。二ゴロに打ち取り、2戦連続でセーブを挙げた。4-3で勝ったドジャースは2連勝。地区シリーズ突破に王手をかけた。

フィリーズとの地区シリーズ第2戦
米大リーグ・ドジャースの佐々木朗希投手は6日(日本時間7日)、敵地で行われたフィリーズとの地区シリーズ第2戦に登板した。1点差に迫られた9回2死、ピンチの場面でマウンドへ。首位打者トレイ・ターナーと対戦した。二ゴロに打ち取り、2戦連続でセーブを挙げた。4-3で勝ったドジャースは2連勝。地区シリーズ突破に王手をかけた。
4-1とリードで迎えた9回、ドジャースはマウンドにトライネンを送った。しかし3連打を浴び、1点差とされて降板。代わったベシアが2死までこぎつけるも、一、三塁のピンチとなったところで堪らず佐々木がマウンドに送られた。
初球はボール。2球目の159キロストレートで二ゴロに打ち取り、何とかドジャースが勝利。佐々木は2戦連続でのセーブとなった。“出し惜しみ”されてからのマウンドだったが、大舞台で重責を果たした。
佐々木は4日(同5日)の第1戦に続き連投。前回は9回に登板し、二塁打を1本打たれたものの、最速162.5キロをマーク。きっちり無失点でキャリア初セーブをマークしていた。ドジャース移籍1年目の今季は先発投手として開幕したが、右肩のインピンジメント症候群により5月から負傷者リスト(IL)入り。シーズン終盤の9月24日(日本時間25日)の敵地ダイヤモンドバックス戦でメジャー復帰。以降はリリーフとしてマウンドに上がり続けている。
佐々木の好投が光った一方、ドジャースのブルペン陣の不安が浮き彫りになった一戦でもあった。トライネンを始め、期待されながら応えられない選手がレギュラーシーズンから続出。それだけに佐々木が救世主として期待されていた。ネット上では「なぜ朗希を出し惜しみした?」「トライネンは今年はもうあかんかな」「采配不安や」などと日本ファンも注目していた。
(THE ANSWER編集部)
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