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「日本は魔法の国」 世界陸上で涙の妨害主張も…止まらぬ愛「ヒロシマの悲痛や希望を実感し…」

9月13~21日に行われた陸上の世界選手権東京大会。大舞台で躍動した世界の超人たちは、日本滞在も堪能している。女子5000メートルで14位だったモーリーン・コスター(オランダ)は、自身のインスタグラムで「日本、あなたは魔法の国よ」とつづった。

女子5000mに出場したモーリーン・コスター(中央)【写真:ロイター】
女子5000mに出場したモーリーン・コスター(中央)【写真:ロイター】

女子5000mで14位のコスター

 9月13~21日に行われた陸上の世界選手権東京大会。大舞台で躍動した世界の超人たちは、日本滞在も堪能している。女子5000メートルで14位だったモーリーン・コスター(オランダ)は、自身のインスタグラムで「日本、あなたは魔法の国よ」とつづった。

 9月20日の女子5000メートル決勝。コスターは終盤までトップ集団につけていたが、14位に終わった。レース後、2度の妨害を受けたと、母国テレビ局のインタビューで主張。怒りで震え、目に涙を浮かべながら訴えたという。

 失意のレースから2週間以上が経過。すっかり前を向いているコスターは、日本滞在を堪能した。

 10月6日に自身のインスタグラムを更新し、食事や観光を楽しむ写真を投稿。「アリガトウ、日本。この美しい国に来て1か月が経ったけど、まだ満足していないわ」とつづった。

 その上で、「古都の街を散策し、心温まる料理を堪能し、芸者さんに出会い、ヒロシマの悲痛や希望を実感し、夜のトーキョーを探索した。日本、あなたは魔法の国よ。愛する人々とこの素晴らしい旅を共有できたことに感謝している。離れるのは悲しいけど、また会えると信じているわ!」と日本愛が止まらない様子だった。

(THE ANSWER編集部)

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