ボクシングで衝撃の蛮行、怒りの“股間キック”で失格に 相手は悶絶…「カオスに陥る」海外報道
海外ボクシングで衝撃の蛮行が繰り広げられた。4日(日本時間5日)にメキシコのティフアナで行われたスーパーライト級の一戦。27歳のメキシカンボクサーが、レフェリーが間に入っても構わず殴りかかり、ついには相手の股間付近に蹴りを繰り出す始末。英メディアは「カオスに陥る」「警備員がリングに駆け込み、2人のボクサーを引き離した」と一部始終を伝えている。

メキシコで行われたスーパーライト級で衝撃の蛮行
海外ボクシングで衝撃の蛮行が繰り広げられた。4日(日本時間5日)にメキシコのティフアナで行われたスーパーライト級の一戦。27歳のメキシカンボクサーが、レフェリーが間に入っても構わず殴りかかり、ついには相手の股間付近に蹴りを繰り出す始末。英メディアは「カオスに陥る」「警備員がリングに駆け込み、2人のボクサーを引き離した」と一部始終を伝えている。
会場が騒然とした空気に包まれた。アンヘル・フィエロとエイブラハム・コルデロ(ともにメキシコ)の一戦。問題の場面が起きたのは3回だった。レフェリーが一旦2人の間に入るも、フィエロは怒りの表情で何かを叫びながら相手に接近。左を出したところでコルデロも左フックで応戦した。
これでヒートアップしたフィエロは制止を振り切って突進。左フックでロープ際に追い込むと、右足で相手の股間付近を蹴り上げた。この時点で試合は中断。コーナーに戻ったコルデロは膝をついて悶絶した。
英国のラジオ局「トークスポーツ」は「ボクサーが股間に蹴りを入れて相手を痛みで跪かせ、戦いはカオスに陥る」との見出しで詳報。「フィエロはコルデロに複数のパンチを繰り出した後、敵の股間付近にキックした」「この時点で、警備員がリングに駆け込み、2人のボクサーを引き離した」などと伝えている。記事によるとフィエロの失格により、コルデロの勝利になったという。
(THE ANSWER編集部)
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