陸上界に次世代スター誕生! 村竹ラシッドに続く逸材、高3古賀ジェレミーがU20日本新13秒07「次の五輪に日本人1番で」
第79回国民スポーツ大会(国スポ)の陸上競技は6日、滋賀・平和堂HATOスタジアムで第4日が行われ、少年男子共通110メートル障害決勝で古賀ジェレミー(東京・東京高3年)がU20日本新記録13秒07(追い風0.7メートル)で優勝した。

国民スポーツ大会陸上第4日
第79回国民スポーツ大会(国スポ)の陸上競技は6日、滋賀・平和堂HATOスタジアムで第4日が行われ、少年男子共通110メートル障害決勝で古賀ジェレミー(東京・東京高3年)がU20日本新記録13秒07(追い風0.7メートル)で優勝した。
この種目で日本高校記録を持つ古賀は高3ながら今年の日本選手権5位に入り、次世代を嘱望される逸材。決勝は高城昊紀との競り合いを制し、泉谷駿介が2018年にマークした13秒19のU20日本記録を塗り替えた。
レース後、古賀は「シンプルにめちゃくちゃ嬉しいです」と声を弾ませた。レース前には12秒台に意欲を見せていたが、及ばず。「出す気満々でいっていたけど、もっと練習しないと簡単に出せない記録なんだな」と話した。
ガーナ人の父を持つ古賀。9月の東京世界陸上で5位入賞した日本記録保持者・村竹ラシッドに続くロサンゼルス五輪期待の星だ。「大学1年生で12秒台を出して、次のオリンピックに日本人で1番で出場したい」と夢を描いた。
(THE ANSWER編集部)
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