「まるで別人のロウキだ」 CY2度のスネルが見た佐々木朗希の“変化”「先発の時は少し…」
米大リーグのドジャースは4日(日本時間5日)、敵地フィラデルフィアで行われたフィリーズとの地区シリーズ第1戦に5-3で先勝した。この中で重要な働きを見せたのが佐々木朗希投手だ。2点リードの9回に登板し、1安打無失点で初セーブ。サイ・ヤング賞を2度受賞しているベテランのブレイク・スネル投手は、先発を務めていたときとの違いを口にしている。

リリーフに見えた適性「自信があるのが良い」
米大リーグのドジャースは4日(日本時間5日)、敵地フィラデルフィアで行われたフィリーズとの地区シリーズ第1戦に5-3で先勝した。この中で重要な働きを見せたのが佐々木朗希投手だ。2点リードの9回に登板し、1安打無失点で初セーブ。サイ・ヤング賞を2度受賞しているベテランのブレイク・スネル投手は、先発を務めていたときとの違いを口にしている。
「試合を締めくくるリリーフ投手として、彼がブルペンからでてくる時に、自信があるのが良いと思う。ストライクを投げ、攻めの姿勢がある。恐れを知らない。まるで別人のロウキだ。俺が見る限りでは、先発の時のロウキは、より慎重で少し緊張しているようだった」
ドジャース専門メディア「ドジャーブルー」のマシュー・モレノ記者が、自身のXで「ブレイク・スネル、リリーフ投手としてのロウキ・ササキについて」として紹介した言葉だ。
9回表の攻撃中に登板を告げられた佐々木は急いで準備し、裏のマウンドに立った。先頭のリアルミュートは高目からゾーン内に落ちるスプリットで見逃し三振、ケプラーに右翼線二塁打を許したものの、カステヤノスを二ゴロ、ストットを三邪飛に打ち取り試合を締めくくった。日本でもなかったセーブを初めて記録した。
佐々木は今季ドジャース入りし、先発ローテーションの一員としてシーズンをスタートさせた。ただ右肩を痛め5月には負傷者リスト(IL)入り。3Aでの調整を経て、シーズン終盤にリリーフとして復活した。スネルは意外な“適性”を感じているようだ。
(THE ANSWER編集部)
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