フィリーズとの地区シリーズ第1戦

　米大リーグのドジャースは4日（日本時間5日）、敵地フィラデルフィアでフィリーズとの地区シリーズ第1戦に臨み、5-3で逆転勝ちした。大谷翔平投手が6回3安打3失点で勝利投手に。9回は佐々木朗希投手が1回無失点でセーブを挙げた。勝利後、大谷が佐々木だけに見せた“愛情表現”にファンも注目していた。

　重圧のかかる9回を無失点に封じた佐々木。ナインとハイタッチを交わす中、大谷からは頭をポンと叩かれて労われた。チームのために好投した後輩の仕事ぶりを称える行為だ。

　大谷はほかの選手には同様の労いをしておらず、佐々木だけに声をかけながら特別な労いをしていた。このシーンはドジャース公式Xでも公開され、日本ファンから様々なコメントが付いた。

「『よくやった！』の頭パシッ」
「大谷さんに頭はたかれたいなぁw」
「翔平さんが朗希さんの頭パコッとして労うところ、めちゃんこいいシーン」
「やればできるやないかい、のポン」
「ようやった！って感じやな」
「佐々木朗希の頭をはたく大谷先輩w」
「この時の朗希くん、きっとあのはにかんだ笑顔で大谷くんのとこ通り過ぎてそう」

　MLB公式Xは「ショウヘイ・オオタニとロウキ・ササキは、ポストシーズンの同じ試合で勝利とセーブを記録した最初の日本生まれの先発/救援コンビ」と投稿。兄貴分の大谷の後を、しっかり後輩の佐々木が抑えたことで生まれた記録を伝えていた。