大谷翔平が突如、バント構えの「謎」が判明 珍事の裏にあった“後輩への献身”
米大リーグのドジャースは4日(日本時間5日)、敵地でフィリーズとの地区シリーズ第1戦に臨み、5-3で先勝した。「1番・投手兼DH」で先発した大谷翔平投手は6回を3失点、9奪三振の好投。さらに9回の打席ではバントを試みて、初セーブを挙げた佐々木朗希投手のために“献身”を見せた。試合後の会見で明かしている。

9回の打席で意外なバント…「いいフォアボール」と言う理由
米大リーグのドジャースは4日(日本時間5日)、敵地でフィリーズとの地区シリーズ第1戦に臨み、5-3で先勝した。「1番・投手兼DH」で先発した大谷翔平投手は6回を3失点、9奪三振の好投。さらに9回の打席ではバントを試みて、初セーブを挙げた佐々木朗希投手のために“献身”を見せた。試合後の会見で明かしている。
大谷は9回2死から打席に立つと初球、バントの態勢に入った。内角高めの時速100.1マイル(約161.1キロ)の速球はボールとなったものの、驚いたのか捕手のリアルミュートが取り損ね、投球が球審に当たる珍事も。その後カウント1-3からの外角直球を見極め、四球で一塁へ歩いた。
意外なバントの理由を、大谷は試合後の会見で明かしている。専門メディア「ドジャース・ネーション」が公式YouTubeに公開した試合後会見で、大谷は「(9番を打つ)ウィル(スミス)の打席くらいで朗希が(肩を)作り始めていたので、監督から時間を稼いでほしいというオーダーが出ていましたし、そういう意味ではいいフォアボールになったのかなと思います」と口にしている。
チームのため、後輩のために“献身”を見せた形だ。その後9回に登板した佐々木は直球の最速が時速101マイル(約162.5)キロを記録するなど、1回を1安打無失点でみごと初セーブを挙げている。
(THE ANSWER編集部)
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