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佐々木朗希は「まさに期待通り」 米評価一変、最速162.5kmに絶賛「悪い投球はない」

米大リーグ・ドジャースの佐々木朗希投手は4日(日本時間5日)、敵地で行われたフィリーズとの地区シリーズ第1戦で9回に登板。二塁打を1本打たれたものの無失点で終わらせ、初セーブをマークした。試合は5-3でドジャースが勝利。米記者からは佐々木の投球への賛辞が相次いでいる。

地区シリーズ第1戦でプロ初セーブを挙げたドジャースの佐々木朗希【写真:ロイター】
地区シリーズ第1戦でプロ初セーブを挙げたドジャースの佐々木朗希【写真:ロイター】

地区シリーズ初戦の9回に登板、1回無失点で初セーブ

 米大リーグ・ドジャースの佐々木朗希投手は4日(日本時間5日)、敵地で行われたフィリーズとの地区シリーズ第1戦で9回に登板。二塁打を1本打たれたものの無失点で終わらせ、初セーブをマークした。試合は5-3でドジャースが勝利。米記者からは佐々木の投球への賛辞が相次いでいる。

 ドジャースは先発の大谷からグラスノー、ベシアとつなぎ、9回は佐々木がマウンドへ。リアルミュートへの初球、この日最速となる時速162.5キロの真っ直ぐで入ると、最後は高めから落ちてくるスプリットで見逃し三振。続くケプラーには右翼線二塁打を浴びたが、その後はカステヤノスを二ゴロ、ストットを三邪飛に打ち取り無失点。佐々木はマウンド上で吠えた。

 今季ドジャース入りした佐々木は、5月に右肩を痛めて負傷者リスト(IL)入り。ポストシーズンになって抑え投手として再起した姿に、米記者からは驚きの声が次々に上がっている。

 米専門メディア「ドジャー・ブルー」のブレイク・ウィリアムズ記者は自身のXに「ロウキはまさに期待通りの活躍を見せてくれた。二塁打を許したが、それも悪い投球ではなかった。そして動揺せず投げ切った」と投稿した。

 また米スポーツメディア「ジ・アスレチック」のファビアン・アルダヤ記者も「ロウキ・ササキの初セーブでドジャースは5-3で勝利した。ドジャースはフィリーズとのナ・リーグ・ディビジョン・シリーズシリーズで1勝0敗とリード」とつづり「朗希」と「10月」をかけて「Roktoberが到来したかもしれない」と続けた。

(THE ANSWER編集部)


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