中国開催テニスで物議 酩酊タンクトップ女性が大騒ぎ→退場&行政処罰「警察は強制措置に出た」
男子テニスの上海マスターズで観客が大声で騒ぎ、退場させられる事件が起きた。大会第3日の1日、シングルス2回戦の試合中、酒に酔った女性が警備スタッフに対しても挑発的な態度を取った。同日夜には上海市公安局閔行分局が、法に基づきこの女性に行政処罰を行ったことも発表した。

1日の上海マスターズ
男子テニスの上海マスターズで観客が大声で騒ぎ、退場させられる事件が起きた。大会第3日の1日、シングルス2回戦の試合中、酒に酔った女性が警備スタッフに対しても挑発的な態度を取った。同日夜には上海市公安局閔行分局が、法に基づきこの女性に行政処罰を行ったことも発表した。
事件が起きたのはシングルス2回戦、マナリノ(フランス)とベレッティニ(イタリア)の試合中だった。
中国メディア「封面新聞」によると、酒に酔ったタンクトップ姿の女性が客席で大騒ぎし、試合は一時中断。警察の説得にも応じず、会場から退場させられたという。
この女性は警備スタッフに対しても挑発的なジェスチャーを見せ、同新聞は「周りの人たちに証明書のようなもの(身分証明書、パスポートか)を示し、自分の行動に干渉する権限はあなたたちにはないと主張している」と伝えた。
女性が連れていた男児も、女性を止めようとしたが、効果なし。「警察は最終的に法に従って強制的な措置に出た。複数のスタッフが女性の動きを押さえ、叫びながら抵抗する女性を観客席から抱え出した。女性が現場から連れ出されたときには、観客席の観客からは拍手が起こり、試合は再開した」としている。
そして同日夜には、上海市公安局閔行分局が公式WEIBOで、この女性に対し「行政処罰を下した」と発表した。
(THE ANSWER編集部)
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