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佐々木朗希はクローザーになれる? 圧巻0封2K…指揮官が起用法に言及「彼を信頼している」

米大リーグ・ドジャースの佐々木朗希投手は1日(日本時間2日)、本拠地でレッズとのワイルドカードシリーズ(WCS)第2戦に登板。4点リードの9回に5番手として登板すると、打者3人を無安打2奪三振の快投。連勝のチームは地区シリーズ進出を決めた。デーブ・ロバーツ監督は佐々木の今後の起用について「リードしている展開で投げることになる」と回答している。

ポストシーズン初登板でクローザーを任されたドジャースの佐々木朗希【写真:UPI/アフロ】
ポストシーズン初登板でクローザーを任されたドジャースの佐々木朗希【写真:UPI/アフロ】

レッズとWCS第2戦

 米大リーグ・ドジャースの佐々木朗希投手は1日(日本時間2日)、本拠地でレッズとのワイルドカードシリーズ(WCS)第2戦に登板。4点リードの9回に5番手として登板すると、打者3人を無安打2奪三振の快投。連勝のチームは地区シリーズ進出を決めた。デーブ・ロバーツ監督は佐々木の今後の起用について「リードしている展開で投げることになる」と回答している。

 9回にクローザーとして登板した佐々木は、先頭のスティアへの初球でいきなり100.7マイル(約162キロ)を記録。追い込んだ後は伝家の宝刀・スプリットで三振を奪った。続くラックスへもカウント1-2から内角への89.2マイル(約143キロ)のスプリットで空振り三振。ベンチで見守った先発の山本も拍手で、頼もしい後輩をたたえた。

 試合後のインタビューで、「ロウキはクローザーになるか?」と記者から問われた指揮官は「ハハハ。私は彼を信頼している」と満更でもない様子。続けて「彼はリードしている展開で投げることになるだろう。相手に投げたり、対戦したりすればするほど、学ぶことも増える。ロウキにとってこの役割が大きすぎるとは思わない」と語り、今後もリードの展開での登板が続くことを示唆した。

 佐々木は右肩のインピンジメント症候群により5月から負傷者リスト(IL)入り。シーズン終盤の9月24日(日本時間25日)の敵地ダイヤモンドバックス戦でメジャー復帰すると、初のリリーフ登板を0に抑え、この大舞台での活躍につなげた。

(THE ANSWER編集部)


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