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“守護神”佐々木朗希は「バケモノのよう」 最速163キロ…PS初登板に米記者絶賛「救世主だ」

米大リーグ、ドジャースの佐々木朗希投手は1日(日本時間2日)、本拠地でレッズとのワイルドカードシリーズ(WCS)第2戦の9回、5番手としてマウンドに上がった。ポストシーズン(PS)初登板でクローザーを任され、3者凡退で締めくくった。連勝のチームは地区シリーズ進出を決めた。

ポストシーズン初登板でクローザーを任されたドジャースの佐々木朗希【写真:ロイター】
ポストシーズン初登板でクローザーを任されたドジャースの佐々木朗希【写真:ロイター】

レッズとWCS第2戦

 米大リーグ、ドジャースの佐々木朗希投手は1日(日本時間2日)、本拠地でレッズとのワイルドカードシリーズ(WCS)第2戦の9回、5番手としてマウンドに上がった。ポストシーズン(PS)初登板でクローザーを任され、3者凡退で締めくくった。連勝のチームは地区シリーズ進出を決めた。

 佐々木がポストシーズンで初めてマウンドに上がった。先発ではない。8-4と4点リードの9回、試合を締めくくる役割を与えられた。

「ロウキ」コールが起きる中、先頭のスティアを速球で押すと、最後は変化球で空振り三振。続くラックスも空振り三振。ヘイズを遊飛に仕留め、勝利に導いた。最速は101.4マイル(163.2キロ)をマークした。

 圧倒的なパフォーマンスに米記者のXには賛辞が並ぶ。

 米スポーツメディア「ジ・アスレチック」のファビアン・アルダヤ記者は、「ロウキ・ササキが締めくくり、圧倒的な投球を見せた。彼がドジャースのブルペン陣の解決策の一部となれれば、素晴らしい進展となる」とつづった。

 また、米専門メディア「ドジャース・ネーション」のダグ・マケイン記者も「ロウキはドジャースのブルペンの救世主になるぞ」と絶賛すれば、米スポーツ専門局「ESPN」のジェフ・パッサン記者も「ロウキ・ササキは9回、バケモノのようだった」と称えた。

 佐々木は右肩のインピンジメント症候群により5月から負傷者リスト(IL)入りしていたが、実戦復帰後は3Aで調整した。

 9月24日(日本時間25日)の敵地ダイヤモンドバックス戦でメジャー復帰し、初のリリーフで1回無失点。中1日で26日(同27日)のマリナーズ戦にも登板し、1回無失点と好投していた。

(THE ANSWER編集部)

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