「ちょっと暑苦しかったので…」 髪すっきり、鍵山優真は左足も良化「ストイックに追い込めている」
フィギュアスケートの2025-26シーズン開幕会見が1日に都内で行われ、有力選手たちが出席した。26年ミラノ・コルティナ五輪の代表争いも本格化。男子シングルで22年北京五輪銀メダルの鍵山優真(オリエンタルバイオ・中京大)は「step by step」を今季のテーマに掲げ「目の前の課題をクリアしてミラノまでの道筋を切り開きたい」と語った。

今季テーマは「step by step」
フィギュアスケートの2025-26シーズン開幕会見が1日に都内で行われ、有力選手たちが出席した。26年ミラノ・コルティナ五輪の代表争いも本格化。男子シングルで22年北京五輪銀メダルの鍵山優真(オリエンタルバイオ・中京大)は「step by step」を今季のテーマに掲げ「目の前の課題をクリアしてミラノまでの道筋を切り開きたい」と語った。
9月のチャレンジャー・シリーズ(CS)ロンバルディア杯では左足の痛みを抱えていたが、状態が上がってきた。「ストイックに自分のスケートに追い込めている状況がありがたい」と充実感を漂わせる。長かった髪はすっきり。ファンの評判も良かったが「ちょっと暑苦しかったので、さっぱり切りました」と笑わせた。
グランプリ(GP)シリーズは11月の第4戦NHK杯、第6戦フィンランド大会に出場予定。フリー曲「トゥーランドット」は音源が未完成であると明かし「振付の段階から素晴らしいものになりそうだという予感があった。練習段階から楽しく滑れているし、試合の雰囲気、お客さんの声援が相乗効果になって、プログラムも新たな魅力を引き出すものになっている」と頷いた。
9月に北京で行われた五輪最終予選で、個人の中立選手(AIN)として出場したロシアのピョートル・グメンニクが4回転ジャンプを連発。合計262.82点をマークし、優勝した。鍵山は「4回転をたくさん跳ぶ時代になったなと」と印象を語りつつ、「僕は僕の武器というか、自分にしかできないエッジワーク、表現力、ジャンプのGOEとか、満点を意識しながら頑張りたい」とジャンプ以外の部分にも磨きをかける姿勢を見せた。
(THE ANSWER編集部)
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