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小祝さくら、病室から手術成功を報告 左手首にギプス…TFCC損傷の診断「リハビリ生活頑張ります」

女子ゴルフの小祝さくらが30日、自身のインスタグラムで左手首の手術が成功したことを報告した。TFCC損傷(尺骨側手関節三角線維軟骨複合体損傷)と診断されており、今季の残り試合を欠場すると8日に発表していた。

手術の成功を報告した小祝さくら(画像は本人のインスタグラムのスクリーンショット)
手術の成功を報告した小祝さくら(画像は本人のインスタグラムのスクリーンショット)

今季の試合は欠場

 女子ゴルフの小祝さくらが30日、自身のインスタグラムで左手首の手術が成功したことを報告した。TFCC損傷(尺骨側手関節三角線維軟骨複合体損傷)と診断されており、今季の残り試合を欠場すると8日に発表していた。

 小祝は術後の写真も投稿。病室で笑顔を浮かべ、桃を持った左手にはギプスが装着されている。「先日無事に手術が終わりました! 術後の痛みはまだありますがリハビリ生活頑張ります」と報告した。

 ツアー通算12勝。今季は7月の明治安田レディスで優勝したが、翌週の大東建託・いい部屋ネットレディスを棄権して以降、欠場が続いていた。TFCC損傷とは、手首(特に小指側)にある軟骨と靱帯の複合体である「三角線維軟骨複合体(TFCC)」が損傷した状態。特にクラブを振るなどの回旋運動を行う際に痛みが伴い、ゴルファーはじめ手首を酷使するスポーツ選手にみられる症状となる。

 8日に今季欠場を発表した際、手術決断の理由は「今後の競技への影響や選手生命を考慮し、慎重に医師と検討を重ねた結果、早期に試合復帰するため」とされていた。小祝は当時のコメントで「このたびは、多くの皆さまにご心配をおかけしております。大好きなゴルフをこれからも続けていくため、今は無理せず、治療に専念をして、また元気な姿で皆さまの前でプレーできるように努力してまいります。これからも温かく見守って頂けると嬉しいです」と報告していた。

(THE ANSWER編集部)

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