日本の菓子持ち帰るため「スーツケース余分に…」 陸上女子が「米国以上」の敬意感じた文化とは
陸上の世界選手権東京大会は21日まで国立競技場で熱戦が繰り広げられた。2007年の大阪大会以来18年ぶり3回目の日本開催。現地で取材する「THE ANSWER」は、日本の文化に触れた世界最高峰のアスリートやメディア関係者らを直撃。女子円盤投げで6位に入ったラウラウガ・タウサガ(米国)に、13日の予選通過後に話を聞いた。(取材=THE ANSWER編集部・戸田 湧大)

東京世界陸上
陸上の世界選手権東京大会は21日まで国立競技場で熱戦が繰り広げられた。2007年の大阪大会以来18年ぶり3回目の日本開催。現地で取材する「THE ANSWER」は、日本の文化に触れた世界最高峰のアスリートやメディア関係者らを直撃。女子円盤投げで6位に入ったラウラウガ・タウサガ(米国)に、13日の予選通過後に話を聞いた。(取材=THE ANSWER編集部・戸田 湧大)
――予選のパフォーマンスについて。
「怖かった。嘘はつけないわ。2投目までは上手くできなかった。私は前回大会の優勝者だしね。プレッシャーも大きかった。でも、良いサポートがあったからこそ突破できたわ。コーチがそばにいてくれて、『落ち着け、大丈夫。何度も同じことをしてきたんだから』と言ってくれた。言われた通りにやったら、ラウンドを乗り切ることができたの。本当に良かった」
――日本に来るのは初めて?
「初めてよ。2021年東京五輪で代表に入れなかった時はショックだった。今回はチームの一員として、美しい国を見ることが出来たのは本当に素晴らしいことね。食べ物も文化も大好き。アメリカ人の多くはアニメも好きなのよ」
――日本食は食べた?
「ツケメンは食べたわ。今はラーメンに夢中だから、色々なラーメン屋を試しているの。何か良い店があったら教えてくれる? 行ってみるわ」
――他に好きなものは?
「全てがすごく美味しかった。日本のセブンイレブンは世界一よね。旅行中はセブンイレブンに行くの。お菓子が最高なの。持ち帰るためにスーツケースも余分に持ってきちゃった!(笑)」
――アメリカと日本の最も大きな違いは?
「これだけは言わせてもらうわ。ここはリスペクトに溢れているの。『ありがとう』と『さようなら』を言う文化が大好き。道が凄くきれいなのも最高だわ。ゴミ箱が見つからないもの。『ゴミは自分で持ち帰って環境に配慮しなさい』って意味よね。アメリカとは少し違うわ。アメリカ人もリスペクトに溢れているけど、日本はそれ以上よ」
(THE ANSWER編集部)
![[THE ANSWER] スポーツ文化・育成&総合ニュースサイト](https://the-ans.jp/wp-content/themes/the-answer-pc-v2/common/img/logo_c1.png)











