16歳・清水空跳が男子100mで銀 予選10秒14も決勝は10秒30 世界陸上出番なしから再出発【U20東アジア選手権】
陸上のU20東アジア選手権が27日、香港で行われ、男子100メートル決勝で16歳の清水空跳(星稜高2年)は10秒30(追い風0.2メートル)をマークして銀メダルだった。リレーメンバーで代表入りした世界選手権東京大会は出番なし。今大会で再スタートを切った。

U20東アジア選手権
陸上のU20東アジア選手権が27日、香港で行われ、男子100メートル決勝で16歳の清水空跳(星稜高2年)は10秒30(追い風0.2メートル)をマークして銀メダルだった。リレーメンバーで代表入りした世界選手権東京大会は出番なし。今大会で再スタートを切った。
清水がU20東アジア選手権で銀メダルを獲得した。中盤までは先頭を駆けたが、最後に自己ベスト10秒15の中国選手に競り負けた。予選は余裕のレース運びで10秒14(追い風1.4メートル)。約1時間半後の決勝では、タイトルに届かなかった。
7月のインターハイで、10秒00のU18世界新&高校新の衝撃タイムをマーク。今月の世界選手権東京大会にもリレーメンバーで名を連ねたが予選、決勝ともに出番はなかった。
世界陸上後、自身のインスタグラムを更新。「世界という大舞台で走る事をひとつの目標にして陸上を続けている中、1回目のチャンスを逃してしまいました」と悔しさをつづった。
大舞台の4×100メートルリレーはスタンドから目に焼き付けた。「大先輩方から学ぶ事が本当に多くあり、これからの陸上人生に大きな経験が積めたなという気がしました。 必ず世界にも通用する選手になって次は走りたい」。成長を誓っていた16歳が、新たな一歩を踏み出した。
(THE ANSWER編集部)
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