世界陸上メダルを日本人に手渡す衝撃ファンサービス 首から外し…「ラブ・ストーリー」は突然に
国立競技場で行われた陸上の世界選手権東京大会は、9日間の熱戦を終えて21日に幕を閉じた。女子三段跳びの世界記録保持者で、今大会は銅メダルだったユリマル・ロハス(ベネズエラ)は、ファンにメダルを手渡すサービス精神を見せていた。

女子三段跳び世界記録保持者のロハス
国立競技場で行われた陸上の世界選手権東京大会は、9日間の熱戦を終えて21日に幕を閉じた。女子三段跳びの世界記録保持者で、今大会は銅メダルだったユリマル・ロハス(ベネズエラ)は、ファンにメダルを手渡すサービス精神を見せていた。
世界陸上では17年ロンドン大会から前回23年ブダペスト大会まで4連覇。昨夏のパリ五輪はアキレス腱を痛めて欠場した29歳の女王は、東京で復権の5連覇という大偉業を目指していた。
大会第6日、18日の決勝。1回目に14メートル76を跳んだロハスだが、この後に記録を伸ばせず。18センチ差で5連覇を逃して銅メダルだったが、勲章とともにファンと笑顔で交流するシーンがあった。
世界陸連(WA)は26日、公式インスタグラムに「2025年、東京世界陸上のファン+ユリマル・ロハス=ラブストーリー」とする文面で動画を公開した。
メダルセレモニーを終えたロハスは首からさげていたメダルを外し、なんとファンに手渡した。大歓声を上げるファンにサインしたり、一緒に写真に納まったり…。5連覇には届かなくても、存在感は圧倒的だった。
(THE ANSWER編集部)
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