大谷翔平“幻の54号”で思わず「スコアボードに当たるかと…」 敵地局から漏れた安堵
米大リーグ・ドジャースの大谷翔平投手は24日(日本時間25日)、敵地ダイヤモンドバックス戦に「1番・DH」で先発出場。5打数1安打で5-4の勝利に貢献した。初回にはいきなり三塁打をマーク。フェンス直撃の特大の一打に敵地実況席も愕然。「三塁打で済んでよかった」と驚いていた。

敵地ダイヤモンドバックス戦
米大リーグ・ドジャースの大谷翔平投手は24日(日本時間25日)、敵地ダイヤモンドバックス戦に「1番・DH」で先発出場。5打数1安打で5-4の勝利に貢献した。初回にはいきなり三塁打をマーク。フェンス直撃の特大の一打に敵地実況席も愕然。「三塁打で済んでよかった」と驚いていた。
初回先頭。大谷はダイヤモンドバックスの先発ネルソンが投じた内角への速球を強振すると、打球はセンター方向へぐんぐん伸びていった。本人も確信歩きしかけた一打は、惜しくもフェンス直撃。切り替えて快足を飛ばした大谷は、いきなり三塁打としてチャンスを作った。続くベッツが右犠飛を放ち生還。今季143得点とした。
MLBのデータ解析システム「スタットキャスト」によると、飛距離420フィート(約128.01メートル)で、大リーグの30球場中28球場で本塁打になっていた当たり。ダイヤモンドバックス向け放送局「DバックスTV」で実況を務めるスティーブ・ベルティオーム氏は「ショウヘイが高く飛ばした!フェンスに直撃し、ホームランを逃した」と伝えた。
続けて「オオタニは三塁へ。今季9本目の三塁打となりました。打球速度は時速108マイルでした」と明かすと、解説のボブ・ブレンリー氏「三塁打で済んでよかった」と安堵。「バットからボールが飛んだときには、スコアボードに当たるかと思いましたよ」と、あわやホームランかという当たりに目を丸くしていた。
(THE ANSWER編集部)
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