東京で「愛を感じた」 日本の観衆に世界陸上金メダリストが感激「まるで故郷のように…」
陸上の世界選手権東京大会は21日までの9日間、国立競技場で熱戦が繰り広げられた。男子200メートルで銀メダル、男子4×100メートルリレーで金メダルを獲得したケニー・ベドナレク(米国)は24日、自身のインスタグラムを更新。大会を振り返り、日本の観衆に感謝した。

ケニー・ベドナレクが大会を回顧
陸上の世界選手権東京大会は21日までの9日間、国立競技場で熱戦が繰り広げられた。男子200メートルで銀メダル、男子4×100メートルリレーで金メダルを獲得したケニー・ベドナレク(米国)は24日、自身のインスタグラムを更新。大会を振り返り、日本の観衆に感謝した。
ベドナレクは国立競技場でファンと交流する写真などを公開。「4年前、初めてのオリンピックでここに来たときは、すべてが違っていた。あの大会に出場した選手たちがよく語っているように、スタジアムは空っぽで、観客すらいなかった。今回また戻ってきて、スタジアムも自分自身も、どれだけ多くのことが変わったかを実感した」と2021年の東京五輪からの変化を振り返った。
「今回は3種目に出場し、地面が揺れるほどの観客の歓声に迎えられ、2つのメダルと世界チャンピオンという称号を手にして帰ることができた」としたベドナレク。「あの場所の隅々で愛を感じた。そしてその感覚は、これから長く自分の中に残り続けるだろう」と喜びを記した。
ハチマキ姿がトレードマークのベドナレク。同僚でライバルのライルズとは、大会を通じて好レースを展開。4位だった100メートルを含め、個人競技では惜しくも及ばなかったが、リレーでともに金メダルを獲得した。連日満員だったスタジアムも強く印象に残ったようで、「自分のグッズを買ってくれた人たち、ヘッドバンドを身につけてくれた人たちへ。あなたたちのおかげで、東京がまるで故郷のように感じられた」と感激していた。
(THE ANSWER編集部)
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