世界陸上で涙の妨害主張→オランダ女子が気分転換に食べた伝統和食「日本を探索する時間よ!」
陸上の世界選手権・女子5000m決勝(20日・国立競技場)後、他国選手による妨害を涙ながらに訴えたモーリーン・コスター(オランダ)がインスタグラムを更新。「忘れるのは簡単じゃない」と、その後の心境を明かした。

女子5000m決勝で妨害主張、怒り露わに
陸上の世界選手権・女子5000m決勝(20日・国立競技場)後、他国選手による妨害を涙ながらに訴えたモーリーン・コスター(オランダ)がインスタグラムを更新。「忘れるのは簡単じゃない」と、その後の心境を明かした。
20日に行われた女子5000m決勝。コスターは終盤までトップ集団につけていたが、14位に終わった。レース後、2度の妨害を受けたと、母国テレビ局のインタビューで主張。怒りで震え、目に涙を浮かべながら訴えたという。
物議を醸した決勝レース後、コスターはインスタグラムを更新。「“もしも”なんて考えは役に立たないし、答えなんて永遠にわからないわ。忘れるのは簡単じゃない。昨日は何か特別なことをできたはずなのに、本当に試合が始まった瞬間に終わってしまったもの。14位という結果は、私が望んていたものじゃない」と、本音をつづった。
一方で「それでも、素晴らしい世界陸上とシーズンを振り返ることはできるわ。ただ、最後の仕上げが足りなかっただけよ」とも記し、気持ちを切り替えている様子。「応援してくれたみんな、本当にありがとう。さあ、日本を探索する時間よ!」と前を向き、ストーリーの投稿には、とんかつ定食を収めた1枚が添えられていた。
決勝レースは、ベアトリス・チェベト(ケニア)が14分54秒36で金メダルを獲得。日本の田中希実は15分07秒34で12位だった。
(THE ANSWER編集部)
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