松山英樹Vを裏方で目撃→4年後、本人の前でPGA大会出場権ゲット 小林大河「ボールは今でも大事に」

再会は「ビックリ」 松山「僕は当然優勝を目指しますが…」
あの日、松山が18番パー5で放った第2打はピン上3メートルに止まった。優勝を大きく手繰り寄せるイーグルチャンスとなり、グリーン付近の観客は大喝采になった。その後、ウイニングパットを決めたシーンも小林は目の当たりにしていた。
「感激でした。その後に松山さんからもらったボールは今でも大事にしています」
4年後、日大主将になってまさかの再会。松山の登場は知らされていなかったようで、「テレビで見てきた人が前にいて、ビックリしました。話をしたのも初めてです」と正直に言った。
一方の松山は「おめでとう」と優しく声をかけ、小林への期待を口にした。
「僕は10年以上PGAツアーで戦っていて、なかなか年下の選手が来られない状況が続いていました。その中でこのような大会ができて、来月に一緒の舞台でプレーできることをうれしく思います。僕は当然優勝を目指しますが、小林選手も上位で戦えるように一緒に頑張っていきましょう」
そして、小林も「しっかりと準備をして良い結果を出せるようにしたいと思います」と宣言した。
3歳でゴルフを始め、小学生から全国大会で上位の成績を収めてきたエリート。現在の身長は184センチで隣に立った松山(180センチ)にも劣らないフィジカルと甘いマスクを持ち合わせている。スター性を感じさせる22歳。想定よりも早くつかんだ夢舞台の出場権を生かし、「ポスト松山」に名乗りを上げる決意だ。
(THE ANSWER編集部)
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