松山英樹Vを裏方で目撃→4年後、本人の前でPGA大会出場権ゲット 小林大河「ボールは今でも大事に」
国内で開催される米男子ツアー(PGA)の新規大会「ベイカレント・クラシック・レクサス」(10月9~12日)の出場権(1人)を懸けたアマチュア予選会が22日、本大会開催コースと同じ神奈川・横浜CCで開催された。同ツアーを主戦場とし、2021年マスターズ優勝者の松山英樹(LEXUS)も同大会に出場することから、「Hideki Matsuyama Amateur Challenge Presented by LEXUS」と題した予選会になり、日本のトップアマ15人が出場。18ホール(パー71)ストロークプレーの勝負で、67の4アンダーで回った小林大河(22=日大4年)が、単独1位で出場権を手にした。

ベイカレント・クラシック・レクサスの予選会で勝利
国内で開催される米男子ツアー(PGA)の新規大会「ベイカレント・クラシック・レクサス」(10月9~12日)の出場権(1人)を懸けたアマチュア予選会が22日、本大会開催コースと同じ神奈川・横浜CCで開催された。同ツアーを主戦場とし、2021年マスターズ優勝者の松山英樹(LEXUS)も同大会に出場することから、「Hideki Matsuyama Amateur Challenge Presented by LEXUS」と題した予選会になり、日本のトップアマ15人が出場。18ホール(パー71)ストロークプレーの勝負で、67の4アンダーで回った小林大河(22=日大4年)が、単独1位で出場権を手にした。
最終18番パー4。小林は2メートルのパーパットを慎重にストロークして決めた。「結構、切れる下りフックだったので、しっかり読んでそこに打つことだけを考えていました」。スコアボードがない状況で上がってみれば、2位の選手とは1打差。外せばプレーオフだった。だが、小林は「それは何となく分かっていました」と言い、集中力を高めていたことを明かした。
文字通り、大きな一打だった。アマチュアながら手にした世界最高峰ツアー大会出場権。今回の予選会は、松山が「日本のアマチュアに出場枠を設けてほしい」とPGA側に提唱し、実現したものでもある。
「予選会があると聞いて『ありがたい』と思いましたし、絶対に勝ちたいと思いました。狙っていました」
表彰式ではプレゼンターとして松山が登場。小林は憧れの人を前に「忘れられない記憶」を明かした。2021年10月24日、米ツアーとして千葉・習志野CCで開催されたZOZOチャンピオンシップ最終日。小林はボランティアのキャリングボード担当として松山のいる最終組についていたという。
「当時は高校3年でたまたま最終日は最終組につくことになりました。あの時の18番で松山さんが放ったセカンドショットは忘れられません」
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