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世界陸上、最も稼いだのは誰? 賞金2500万円GET、内訳は優勝&世界新ボーナス 総額12億円超が分配

国立競技場で行われた陸上の世界選手権東京大会は、21日に閉幕した。日本勢はもちろん、海外選手たちも躍動した9日間の大舞台。“賞金王”に輝いたのは、唯一の世界新記録をマークした男だった。

男子棒高跳び金メダルのアルモント・デュプランティス(左)と女子短距離3冠のメリッサ・ジェファーソンウッデン【写真:中戸川知世、Reuters】
男子棒高跳び金メダルのアルモント・デュプランティス(左)と女子短距離3冠のメリッサ・ジェファーソンウッデン【写真:中戸川知世、Reuters】

東京世界陸上が21日に幕

 国立競技場で行われた陸上の世界選手権東京大会は、21日に閉幕した。日本勢はもちろん、海外選手たちも躍動した9日間の大舞台。“賞金王”に輝いたのは、唯一の世界新記録をマークした男だった。

 合計49種目が行われた世界陸上。上位入賞者には賞金が授与され、総額は849万8000ドル(約12億6000万円)にのぼる。

 個人種目の金は7万ドル(約1036万円)、銀は3万5000ドル(約518万円)、銅は2万2000ドル(約326万円)など8位までが賞金ゲット。リレーは金のチームが8万ドル(約1184万円)などと設定され、世界新記録には別途、10万ドル(約1480万円)のボーナスが贈られる。

 東京の賞金王に輝いたのは、男子棒高跳びで3連覇のアルモント・デュプランティス(スウェーデン)だ。6メートル30で今大会唯一の世界新記録をマークし、順位賞金とボーナスで計17万ドル(約2516万円)を獲得した。

 女子短距離のメリッサ・ジェファーソンウッデン(米国)は、100&200&4×100メートルリレーの3冠を達成。個人種目で14万ドル(約2072万円)を獲得したが、リレーは独り占めできないとみられ、デュプランティスに及ばない可能性が高い。

 個人2冠は、女子35&20キロ競歩のマリア・ペレス、女子5000&1万メートルのベアトリス・チェベト(ケニア)が達成。ノア・ライルズ(米国)は男子100メートル銅、200メートル金、4×100メートル金で3つのメダルを獲得した。

 ブサンコレン・ケビナツヒビ(ボツワナ)は男子400メートルと男子4×400メートルリレー、シドニー・マクローフリンレブロン(米国)は女子400メートルと女子4×400メートルリレーを制した。

(THE ANSWER編集部)


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