閉幕で“世界陸上ロス”続出 次回の日本開催はいつ? 実は最多開催国、最短は「2037」か
国立競技場で行われた陸上の世界選手権東京大会は21日に閉幕した。日本勢はもちろん、海外の超人たちが躍動した9日間の大舞台。次回、日本で開催されるとすればいつ頃になるだろうか。これまでの大会から考察する。

東京世界陸上が21日に幕
国立競技場で行われた陸上の世界選手権東京大会は21日に閉幕した。日本勢はもちろん、海外の超人たちが躍動した9日間の大舞台。次回、日本で開催されるとすればいつ頃になるだろうか。これまでの大会から考察する。
世界陸上は第1回が1983年に開催され、今大会が20回目だった。1991年までは4年ごと、1993年以降は2年ごとの開催となっている。2021年大会は、新型コロナウイルスの影響で東京五輪が1年延期となったことで2022年に行われた。
実は最も多く世界陸上を開催しているのは日本。1991年東京、2007年大阪、そして今大会と3度、ホスト国になっている。
フィンランドは1983年の次に2005年、ドイツは1993年の次に2009年に開催。2015年開催地だった中国は次回2027年のホスト国となる。
このまま2年に一度の開催が踏襲され、中国のように12年後に戻ってくれば最短で次回日本での開催は2037年か。過去平均すると16.8年スパンとなっており、16年後の2041年、あるいは18年後の2043年という可能性もある。
すでにネット上では「早くも世界陸上ロス」「明日から何を楽しみにして仕事頑張ればいいのか悩む」「世界陸上終わって寂しくて仕方ない」などと、閉幕を惜しむ声も多数上がっている。
(THE ANSWER編集部)
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