男子リレー米国敗れる大波乱! 水たまりの1レーンから激走も「雨の影響が…」「流石にビシャビシャすぎでは」X騒然【東京世界陸上】
陸上の世界選手権東京大会は21日、国立競技場で最終日を迎えた。大雨の中での男子4×400メートルリレー決勝で、米国は2分57秒83の銀メダルで4連覇はならなかった。20日の予選で一度は敗退となったものの、他国による妨害があり、この日午前にケニアとの一騎打ちの救済レースを制して決勝に駒を進めていた。2分57秒76でボツワナが初めての金メダルを獲得した。

東京世界陸上最終日
陸上の世界選手権東京大会は21日、国立競技場で最終日を迎えた。大雨の中での男子4×400メートルリレー決勝で、米国は2分57秒83の銀メダルで4連覇はならなかった。20日の予選で一度は敗退となったものの、他国による妨害があり、この日午前にケニアとの一騎打ちの救済レースを制して決勝に駒を進めていた。2分57秒76でボツワナが初めての金メダルを獲得した。
米国がボツワナに敗れ、マイルリレーの王者が交代した。
ベーリー、スミス、デドモン、マクキバーの予選オーダーから全員チェンジ。ノーウッド、パターソン、マクレイ、ベンジャミンの布陣で世界一を目指した。
大雨の中でアンカー勝負に。男子400メートル障害金メダルの米国・ベンジャミンはトップでバトンを受け取ったが、ゴール直前で男子400メートル金メダリストのボツワナ・ケビナツヒビに逆転を許した。
20日の予選1組。米国は6着、ケニアも4着となって敗退となっていた。だが、そこから事態は急転。ザンビアから妨害を受けたとして、米国とケニアの2か国による異例の救済レースが決定した。
そのため、米国が走ったのは本来空けられている1レーン。1走はセパレイトレーンで走り、一部で水たまりができていた。客席の屋根に近いアウトレーンと比べ、差は明らかだった。以降の選手も水しぶきを上げて走った。
X上には驚きの声が続々。「1レーンが水たまりで不利すぎる」「インレーン流石にビシャビシャすぎでは」「雨が影響したなあ」などの声が続々。一方で、「アメリカに勝ったボツワナまじで感動すぎる」と称える声もあった。
予選と同オーダーの午前の一騎打ち救済レースで、ケニアを撃破して決勝へ。異例の9か国でのレースを最内1レーンから発進したが、ライバルに屈した。
(THE ANSWER編集部)
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