世界陸上で地獄→天国! 選手押しのけ失格に「失望」、劇的金メダルで結実…激動の7日間に
陸上の世界選手権東京大会は21日、国立競技場で最終日を迎えた。男子5000メートル決勝はコール・ホッカー(米国)が制した。

東京世界陸上最終日
陸上の世界選手権東京大会は21日、国立競技場で最終日を迎えた。男子5000メートル決勝はコール・ホッカー(米国)が制した。
15日に行われた1500メートル準決勝は組3着でゴールしたが、最後の直線で他の選手を押したことが妨害と判断され、失格処分に。
パリ五輪金メダルを獲得した種目で失意を味わい、SNSで「とてつもなく失望している」などと胸中を吐露した。
しかし、中3日で行われた19日の5000メートル予選を組3着で勝ち上がると、この日の決勝は序盤から先頭を引っ張る積極策に出た。
途中は控えたが、最終盤のラストスパートでライバルを差し切った。タイムは12分58秒30。国立5万人の歓声を浴び、歓喜した。
失格から金メダルまで激動の7日。地獄から天国へ、最高の形で東京世界陸上を終えた。
(THE ANSWER編集部)
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