日本代表レース中、一瞬映った女性に喝采「胸アツ」「涙出た」 献身光る“調査兵団ユマ”との絆【東京世界陸上】
陸上の世界選手権東京大会は21日に最終日を迎えた。20日に国立競技場で行われた女子5000メートル決勝には日本記録保持者、田中希実(New Balance)が出場。ここでスタンドから応援していたある人物が見つかり、ネット上で感動の声が上がっている。

田中希実の5000m決勝に姿を見せたのは…
陸上の世界選手権東京大会は21日に最終日を迎えた。20日に国立競技場で行われた女子5000メートル決勝には日本記録保持者、田中希実(New Balance)が出場。ここでスタンドから応援していたある人物が見つかり、ネット上で感動の声が上がっている。
中継画面に映ったのは、18日の予選で同じ組を走った山本有真(ゆま、積水化学)だ。田中の決勝進出を願い「つくってほしいペースがあったら言ってください」と申し出た。自身は18着に終わったものの、田中は狙い通りに組5着で予選突破していた。
山本は予選のスタート前、人気アニメ「進撃の巨人」の調査兵団の「心臓を捧げよ」のポーズを決めたことでも話題となった。まさかの“調査兵団ユマ”の登場に、X上にも感激の言葉が多数並んだ。
「相手をリスペクトしてないと、できないことですよね」
「山本選手も次は、一緒に決勝進出できますように」
「涙出ました。両選手ともお疲れさまでした!」
「こういう友情と戦略の絡み、胸アツすぎるわ」
「応援の形にもドラマがあるね」
「お互いを信じ合ってる姿、本当に感動するね」
「チームスピリットが最高すぎる…」
「リスペクトし合う姿が素晴らしい」
「ライバルだけどお互い思いやってるところが本当に素敵」
また、決勝は15分7秒34で12位に入った田中の走りに「田中希実選手、入賞には届かずでしたが最後まで喰らいつく走り!熱い決勝でした!」という声もあった。
(THE ANSWER編集部)
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