リレー侍、鍵は「事故レベルで詰まった」バトン 鵜澤は予選最速9秒07 3大会ぶりメダルで終幕飾れるか【東京世界陸上】
陸上の世界選手権東京大会は21日、国立競技場で最終日を迎えた。午後9時20分号砲の今大会最終種目、男子4×100メートルリレーに日本が出場する。3大会ぶりメダルでのフィナーレへ、鍵を握るのは──。

東京世界陸上最終日
陸上の世界選手権東京大会は21日、国立競技場で最終日を迎えた。午後9時20分号砲の今大会最終種目、男子4×100メートルリレーに日本が出場する。3大会ぶりメダルでのフィナーレへ、鍵を握るのは──。
20日の予選2組で駆けた日本は、小池祐貴─柳田大輝─桐生祥秀─鵜澤飛羽のオーダーで臨んだ。ガーナ、オランダに次ぐ38秒07の3着で21日の決勝に進んだ。
タイムでは全体5番目。ジャマイカや英国が予選で消える波乱はあったものの、予選の走りではメダル争いは厳しい。だが、タイムを縮める余地は十分に残されている。
特に1→2走のバトンパスでは小池が「事故レベルで詰まりましたね」と笑ってしまうほど。柳田も「予選はしっかりつなぐことを指示されていた」と話しており、決勝では各走者がギリギリを攻めたバトンパスに挑む。
決勝のオーダーは未定だが、予選と同じになる可能性が高い。リレー主将の桐生は3走で爆発力と安定感があり、4走の鵜澤は全体トップタイの9秒07と抜群の加速を見せた。
午前の救済レースに臨んだ南アフリカはタイムをクリアできず、決勝は8か国での争いに。午後9時20分、今大会ラストはリレー侍が飾る。
(THE ANSWER編集部)
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