大熱狂の東京世界陸上 日本はメダル2、入賞9 8位以内「11」は最多タイ 4種目で日本新
陸上の世界選手権東京大会は21日、国立競技場で最終日が行われた。男子4×100メートルリレー決勝で、日本は38秒35の6位。今大会の日本はメダル2、メダル以外の入賞9となり、8位以内は最多タイとなった。

東京世界陸上最終日
陸上の世界選手権東京大会は21日、国立競技場で最終日が行われた。男子4×100メートルリレー決勝で、日本は38秒35の6位。今大会の日本はメダル2、メダル以外の入賞9となり、8位以内は最多タイとなった。
3大会ぶりのメダルを狙ったリレー侍は、無念の6位だった。雨が降りしきる中、小池、柳田、桐生、鵜澤が懸命につないだものの、表彰台は遠かった。
列島を熱狂させた9日間。東京では34年ぶり、国内では2007年大阪以来、18年ぶりの開催となった大舞台で日本はメダル2、メダル以外の入賞9の成績を残した。
男子35キロ競歩の勝木隼人、女子20キロ競歩の藤井菜々子が銅メダルを獲得。男子110メートル障害の村竹ラシッドは日本勢最高タイの5位に入った。
男子400メートルの中島佑気ジョセフは、日本人として34年ぶりに決勝に進出し、過去最高の6位。女子1万メートルの廣中璃梨佳も6位となった。最終日の男子4×100メートルリレーも6位だった。
女子マラソンの小林香菜と男子20キロ競歩の吉川絢斗は7位。男女混合4×400メートルリレーの日本は初めて決勝に進んで8位。男子3000メートル障害の三浦龍司、男子走り高跳びの赤松諒一も8位に入った。
メダルは過去最高の4(2003年、2022年)には及ばなかったものの、8位以内「11」は、2023年に並んで最高タイとなった。
男女混合4×400メートルリレー、男子400メートルの中島、女子3000メートル障害の斎藤みう、女子20キロ競歩の藤井が日本新記録をマークした。
次回2027年大会は中国・北京で行われる。
(THE ANSWER編集部)
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