「1組2位より速いのに…」0秒04差で悲運、リレー日本が“タイム7位”で敗退のなぜ 命運分けた「組運」【東京世界陸上】
陸上の世界選手権東京大会は連日、国立競技場で超人たちが熱戦を繰り広げている。第8日の20日に行われた男子4×400メートルリレー予選の2組を駆けた日本は、決勝に進出できず。全体タイム7位での予選敗退に、ネットも騒然となった。

東京世界陸上
陸上の世界選手権東京大会は連日、国立競技場で超人たちが熱戦を繰り広げている。第8日の20日に行われた男子4×400メートルリレー予選の2組を駆けた日本は、決勝に進出できず。全体タイム7位での予選敗退に、ネットも騒然となった。
日本の1走は400メートルで日本人34年ぶりファイナリストとなり、6位入賞した中島佑気ジョセフだった。
44秒65で2走の佐藤風雅につないだが、ここで位置取りが悪くなって大苦戦。吉津拓歩、今泉堅貴とつないだが、7着でフィニッシュ。3着でゴールしたオーストラリアが失格となって6着に上がったものの、予選通過はならなかった。
2組ある予選で決勝に進出できるのは、各組上位3着と4着以下のタイム上位2チーム。日本は2分59秒74だったが、このタイムを1組でマークすれば2着で予選通過だった。
日本のタイムは予選全体で7位。2組5着で決勝に進んだポルトガルとわずか0秒04差だった。
悲運の“マイル侍”にはネットも騒然。Xには「1組2位のタイムより速いのになー」「タイムだと日本7番目なのに決勝行けないの悔しすぎるな 組運悪かったなぁ」「2組死の組すぎるだろ」といった声のほか、「組が違えばまた異なるレース展開になるから難しいなぁ」との意見もあった。
21日午前には、予選1組で妨害を受けた米国とケニアが救済レースに臨み、米国が2分58秒48で3分0秒39のケニアに勝利して決勝へ。予選1組で米国が本来の走りをしていれば、展開やタイムも変わっていた可能性は高い。
(THE ANSWER編集部)
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