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予選通過から一転…男子マイルリレーで「大惨事です…」実況席呆然 足はみ出して失格の痛恨ミス【東京世界陸上】

陸上の世界選手権東京大会は連日、国立競技場で超人たちが熱戦を繰り広げている。第8日の20日に行われた男子4×400メートルリレー予選では、オーストラリアが痛恨のミスで失格となり、決勝進出を逃した。

男子4×400メートルリレーの豪州代表【写真:ロイター】
男子4×400メートルリレーの豪州代表【写真:ロイター】

東京世界陸上

 陸上の世界選手権東京大会は連日、国立競技場で超人たちが熱戦を繰り広げている。第8日の20日に行われた男子4×400メートルリレー予選では、オーストラリアが痛恨のミスで失格となり、決勝進出を逃した。

 予選1組で、オーストラリアは3着でゴールした。各組3着と4着以下のタイム上位2チームが決勝に進むため、予選突破したかに見えたが、その後に悲報が届いた。

 問題となったのが、2走・ホルダーから3走・マーフィーのバトンパスだ。マーフィーは左足が青色のラインから、向かってくる走者側にはみ出した状態で発進。これがバトン受け渡し範囲「テイクオーバーゾーン」の外からのスタートとされ、失格となった。

 豪州放送局「SBSスポーツ」公式インスタグラムでは、「タムシン・マノウが、オーストラリアが失格となった理由を説明」として問題のシーンの動画を公開した。

 マノウ氏は「マイルリレーではバトンゾーンの内側に足がなければいけません。外に出てはいけないのです。歩いてはみ出てしまったとしても失格になります。これは大惨事です」と話した。

 この組では同じ理由でブラジルも失格になっている。

(THE ANSWER編集部)

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