日本フィギュア界に涙の朗報「歴史がまた1つ変わった」 史上初の大仕事「もらい泣きしちゃう」
フィギュアスケートのミラノ・コルティナ五輪最終予選は20日、中国でペアフリーが行われ、ショートプログラム(SP)4位の長岡柚奈、森口澄士組(木下アカデミー)が115.98点をマーク。合計178.66点で3位となり、日本はペアで2組目の五輪出場枠を獲得した。

ミラノ・コルティナ五輪最終予選
フィギュアスケートのミラノ・コルティナ五輪最終予選は20日、中国でペアフリーが行われ、ショートプログラム(SP)4位の長岡柚奈、森口澄士組(木下アカデミー)が115.98点をマーク。合計178.66点で3位となり、日本はペアで2組目の五輪出場枠を獲得した。
“ゆなすみ”こと長岡、森口組が大仕事だ。残り3枠の五輪出場権を懸けた最終予選。SP4位から見事に逆転した。中国国営英語版テレビ局「CGTN」のスポーツ専門Xは、出場権獲得が決まった瞬間の2人の様子を動画で公開。ハグで喜びを分かち合った2人は、涙をこらえきれなかった。
日本はすでに“りくりゅう”こと三浦璃来、木原龍一組(木下グループ)が、3月の世界選手権で優勝したことで1枠目を獲得済み。五輪に日本ペアが史上初めて2組出られることになった。
日本フィギュア界のペア種目としては歴史的な出来事になり、X上のファンも「もらい泣きしちゃった」「こんなのもらい泣きしかしない」「ペアが2組出場するなんて凄い、夢みたい」「オリンピックで日本のペア2組見られるの胸熱だ」「日本のペアが2組オリンピックに行くなんて!!」「日本フィギュアスケートの歴史的な1日になったなぁ」「日本のフィギュアスケートの歴史がまた1つ変わった」などと歓喜の声を上げていた。
「CGTN」は公式YouTubeチャンネルで会見の映像も公開。森口は「本当にこの試合、すごく緊張して、ものすごいプレッシャーと闘っていたんですけど、世界選手権の悔しさをバネに頑張ってきてよかった」とコメント。12月に東京で開催される全日本選手権で、五輪代表が決まる。
(THE ANSWER編集部)
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