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400mリレー日本は予選組3着で決勝進出! 悲願の金メダルへ、個人逃した2走柳田大輝が激走「しびれましたね」国立大歓声【東京世界陸上】

陸上の世界選手権東京大会第8日が20日、国立競技場で行われた。3大会ぶりの表彰台を狙う男子4×100メートルリレーの日本は、予選2組で38秒07の3着に入り、21日の決勝に進出した。

男子4×100メートルリレー、予選突破を喜ぶ日本代表(左から小池祐貴、柳田大輝、桐生祥秀、鵜澤飛羽)【写真:中戸川知世】
男子4×100メートルリレー、予選突破を喜ぶ日本代表(左から小池祐貴、柳田大輝、桐生祥秀、鵜澤飛羽)【写真:中戸川知世】

東京世界陸上第8日

 陸上の世界選手権東京大会第8日が20日、国立競技場で行われた。3大会ぶりの表彰台を狙う男子4×100メートルリレーの日本は、予選2組で38秒07の3着に入り、21日の決勝に進出した。

 “リレー侍”の日本は小池祐貴、柳田大輝、桐生祥秀、鵜澤飛羽のメンバーで予選に臨んだ。

 先陣を切ったのは100メートル9秒98の自己ベストを持つ小池だ。2走の柳田とともに、個人種目で代表になれなかった悔しさをリレーにぶつけた。3走はリレー主将の桐生。アンカー鵜澤とともに個人種目で決勝に進めなかった分まで、全力で駆けた。

 レースは南アフリカ、英国がバトンが渡らないというハプニングがあったが、きっちりと日本は最後まで繋いだ。1着のガーナ、2着のオランダに続き、3着までに与えられる自力決勝の権利を掴んだ。

 この種目では2017年ロンドン大会、2019年ドーハ大会と2大会連続で銅メダル。だが、2022年オレゴン大会は予選で失格、2023年ブダペスト大会は5位に終わった。自国開催の夢舞台。復権の表彰台を目指し、まずは予選をパスした。

▼小池 鳥肌立ちました。めっちゃ楽しいっす。(決勝へ)バトン攻めるのと雰囲気に乗っかって思い切り走るだけ。

▼柳田 しびれましたね。いろんな人が地鳴りみたいな歓声って言っている意味が分かった。バトンはしっかり予選はつなぐことを指示されていたので、そこは決勝に向けて修正する部分。いい位置でもらって桐生さんに走りやすい位置で渡そうと。

▼桐生 100メートルの自分のレースは見ずに、明日が終わってから全部振り返ると思うので。今日はリレーをしに来ているので。着順でしっかり通って良かった。バトンが明日もっともっと鋭くなって、もっといい位置で鵜澤くんに渡したいと思う。

▼鵜澤 走る前は緊張したけど、もらったものをいち早くゴールに行くだけだった。ベテランもいて若手もいて、お互い切磋琢磨しあえる関係。いいチームだなと思う。

(THE ANSWER編集部)


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