世界陸上で悲劇の棄権→松葉杖でも「観光は続く」 靭帯損傷も東京名所でニッコリ
陸上の世界選手権東京大会・女子3000メートル障害予選で転倒し、途中棄権となったサラ・テイト(英国)が、松葉杖姿で東京観光を満喫した。足首の靭帯を損傷する大怪我を負い無念の大会となったが、すでに立ち直り笑顔を弾けさせた。

インスタグラムで報告
陸上の世界選手権東京大会・女子3000メートル障害予選で転倒し、途中棄権となったサラ・テイト(英国)が、松葉杖姿で東京観光を満喫した。足首の靭帯を損傷する大怪我を負い無念の大会となったが、すでに立ち直り笑顔を弾けさせた。
自身初となる世界陸上の舞台に立った24歳のテイト。第3日の15日に行われた女子3000メートル障害予選2組で駆けたが、最初の水濠で転倒。立ち上がってレースを続けようとしたものの、足首を痛めており、数歩進んだところで倒れこんだ。無念の途中棄権となり、車いすに乗って涙を流しながら退場。大舞台の幕は閉じた。
自身のインスタグラムには、「初出場の世界選手権。最初のウォータージャンプで激しく転倒した後、走り続けようとしたけど無理だとわかりました。残念ながら足首の複数の靭帯を損傷し、しばらくの間は競技から離れることになります」などとつづり、無念の思いを吐露。それでも数日後、異国の地を満喫する姿があった。
18日までにアップされたインスタグラムのストーリーには、寺院をバックに佇む姿が。画像内に「ムーン・ブーツ観光は続く」と記し、松葉杖をつき、右足には負傷個所を固定するブーツを装着。痛々しい姿だが、表情には笑顔が見られ、異国を満喫しているようだ。他にも東京スカイツリーの展望エリアから東京の街並みを収めた映像も添えられ、気分転換を図っていた。
(THE ANSWER編集部)
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