陸上界に眠る“禁断の記録”に肉薄! 0秒18差…鉄人マクローフリン歴代2位で金 織田裕二「1位ってやんちゃな記録なんで」
陸上の世界選手権東京大会第6日は18日、国立競技場で行われた。女子400メートル決勝で、シドニー・マクローフリンレブロン(米国)が世界歴代2位となる47秒78で金メダルを獲得した。47秒台が出たのは1985年以来、40年ぶり。大会アンバサダーの俳優・織田裕二の興奮も止まらなかった。

東京世界陸上第6日
陸上の世界選手権東京大会第6日は18日、国立競技場で行われた。女子400メートル決勝で、シドニー・マクローフリンレブロン(米国)が世界歴代2位となる47秒78で金メダルを獲得した。47秒台が出たのは1985年以来、40年ぶり。大会アンバサダーの俳優・織田裕二の興奮も止まらなかった。
第6日の最終種目、女子400メートルでマクローフリンが激走した。雨が降る中、美しいフォームで駆け抜けると、タイムは世界歴代2位の47秒78。この種目で40年ぶりの47秒台で、1985年に旧東ドイツのマリタ・コッホが出した47秒60の世界記録に0秒18に迫った。
マクローフリンは大会アンバサダーでTBSの中継に出演した織田が、とりわけ熱い視線を送る選手。圧倒的なパフォーマンスに、興奮を隠せない。
コッホにはドーピング疑惑があることも念頭に、「1位の記録ってやんちゃな記録なんで。東ドイツの昔のね。85年ってやんちゃな時代ですよ」とし、「こんなの消したいっていつも思っている記録に手が届くよ。0秒18だから手が届く。今日雨でこのコンディションの中で0秒18だから、ぜひ世界新を出していただきたい」と続けた。
マクローフリンは2022年大会で400メートル障害も制しており、400メートルと合わせて2種目制覇は史上初。織田は2027年北京大会に向け、「次の大会では200、400。あのアリソン(フェリックス)の後継者としてやっていただきたい!」と期待を込めていた。
(THE ANSWER編集部)
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