女子5000m田中希実、組5着で予選突破! 史上初の4大会連続決勝進出、中盤先頭の積極レースに国立歓声【東京世界陸上】
陸上の世界選手権東京大会第6日は18日、国立競技場で行われた。女子5000メートル予選には日本記録保持者の田中希実(New Balance)が登場。14分47秒14で予選1組5着となり、20日の決勝に進出した。

東京世界陸上第6日
陸上の世界選手権東京大会第6日は18日、国立競技場で行われた。女子5000メートル予選には日本記録保持者の田中希実(New Balance)が登場。14分47秒14で予選1組5着となり、20日の決勝に進出した。
失意から5日。田中が再び国立競技場に帰ってきた。山本有真(積水化学)とともに女子5000メートル予選1組に登場すると、13分58秒06の驚異の世界記録を持つチェベト(ケニア)らと駆けた。
序盤から積極的に前につけると、2700メートル手前で先頭へ。ここから集団を先導してラスト1周を迎えると、きっちりと予選通過の8着以内に入り、4大会連続の決勝進出を決めた。
大会初日、13日の女子1500メートルでは予選1組で4分7秒34の10着に終わり、準決勝進出ならず。「今の私の実力では厳しかった部分が大きい。私の実力では堂々としたレース運びができない。余裕を持って走ることができないことに弱さを感じた」と悔しさを吐露していた。
5000メートルでは2023年ブダペスト大会で8位。2大会連続入賞を目指し、予選で強力ライバルに挑んだ。
(THE ANSWER編集部)
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