「あのシーンは違和感」「おいおい…」世界陸上、物議を醸したシーンも…抗議は棄却、高い注目度で連日反響
国立競技場で開催されている陸上の世界選手権東京大会は17日の第5日で、全49種目中24種目を終えた。超人が集う最高峰の舞台。前半戦では物議をかもすシーンもあった。

東京世界陸上
国立競技場で開催されている陸上の世界選手権東京大会は17日の第5日で、全49種目中24種目を終えた。超人が集う最高峰の舞台。前半戦では物議をかもすシーンもあった。
世界の超一流が、全力でそれぞれの目標を追いかける大舞台。世間の注目も高いからこそ、様々な場面がクローズアップされる。前半戦でも物議を呼ぶシーンがあった。
14日の女子マラソン。視聴者困惑の事態が発生したのは9キロ付近だった。本来は給水ポイントではなかったものの、ケニア選手が反対車線の給水ポイントにいたスタッフからドリンクを受け取った。
Xでも「さっき給水ポイントじゃない所で給水渡してたところあるけど。。いいのかな」「おいおい、この給水ええんか。逆からだろ」などの声が上がった。
レースを制したのはケニアのジェプチルチル。米専門メディア「Citius Mag」の創業者クリス・チャベス記者のXによると、サリバンが4位となった米国は大会側に抗議。だが、棄却されて結果は確定した。
15日の男子3000メートル障害では銅メダルを獲得したケニアのセレムが、三浦龍司と最終盤で接触。三浦はバランスを崩し、セレムに1秒34及ばず表彰台に届かなかった。
「確かにあのシーンは違和感ありましたね…」「最後の水濠のところで順位上げていただけに悔しいですね、、」などとXで疑問の声が噴出。日本陸連は妨害を受けたとして抗議したが棄却され、上訴も認められずに結果は確定した。
三浦は接触については言い訳せず。セレムはTHE ANSWERの取材に、最終障害での接触について「ジャンプした時に、ミウラが目の前にいたんだ。だから、ぶつからないように避けようと思った」と説明。「(着地した後で)少し外に動こうとしたけど、彼も同じ考えだった」とし、「僕は彼を祝福し、彼も僕を祝福してくれた。全て問題ないよ。ミウラは僕の友達なんだ」と話している。
逆に、同じ日の男子1500メートル準決勝では、パリ五輪王者のコール・ホッカー(米国)が最後の直線で狭い進路から選手を押しのけるようにして追い抜き、組2着の決勝進出から急転失格。米国チームは抗議するも棄却された。
(THE ANSWER編集部)
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