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「怖っ」「あり得ない。ないないない!」「大好きだぜ!」 復帰した織田裕二、愛ある名言連発で連日話題に【東京世界陸上】

国立競技場で開催されている陸上の世界選手権東京大会は17日の第5日で、全49種目中24種目を終えた。超人が集う最高峰の舞台。盛り上げに一役買っているのが、大会アンバサダーを務める俳優の織田裕二だ。前半戦の名言を振り返ろう。

大会アンバサダーを務める織田裕二【写真:中戸川知世】
大会アンバサダーを務める織田裕二【写真:中戸川知世】

東京世界陸上

 国立競技場で開催されている陸上の世界選手権東京大会は17日の第5日で、全49種目中24種目を終えた。超人が集う最高峰の舞台。盛り上げに一役買っているのが、大会アンバサダーを務める俳優の織田裕二だ。前半戦の名言を振り返ろう。

 1991年大会以来、34年ぶりに東京に戻ってきた世界陸上。織田もまた、大舞台に戻ってきた。2022年オレゴン大会でTBSのメインキャスターを卒業したが、今大会はアンバサダーとして盛り上げに一役買っている。

 13日のオープニングセレモニーで、織田が国立競技場に立った。「34年ぶりに東京に世界陸上が帰ってきました。私もついでに帰ってきちゃいました。みなさんの声のおかげです。いよいよ今日から9日間、世界の超人が織りなすドラマを皆さんと一緒に、じゅ~ぶんに味わい尽くしたいと思ってます。用意はいいですか?東京世界陸上、スタートです」。大舞台の号砲が鳴った。

 TBSの中継に出演している織田は、前半戦で数々の名言を残している。

 ▼男子100メートルでサニブラウン・ハキームが予選落ち
「うーん、厳しいね、世界陸上って。本当に怖い世界だよね。怖っ。これが世界だというのを見せつけられた」

 ▼男子棒高跳びでアルモント・デュプランティスが世界新 
「赤の他人ですよ、なんでこんなに心動かされるんだろう。1日だけ代わってみたい。気持ちいいだろうな~」

 ▼男子800メートルに落合晃が出場 
「落合晃(こう)って名前だけど、『あきら』とも読むじゃないですか? 僕、19歳の時に石川晃って役でデビューしたんですよ。どうでもいいんですけどね」

 ▼男子400メートルで中島佑気ジョセフが決勝進出 
「あり得ない。ないないない! ああ、もう立ってられない。考えられない。頭真っ白、あり得ないことが起きたんだもん」

 ▼男子110メートル障害の村竹ラシッドが5位も悔し涙
「ヤバイ、もらい泣きしそうになっちゃったけど。大好きだぜ!」

 国内外の選手に精通し、あふれる愛を、感情の赴くままに言葉に乗せる。予定調和とは無縁の“織田劇場”は連日話題に。今日18日からの後半戦も、耳が離せない。

(THE ANSWER編集部)


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