男子1500m決勝で国立大拍手! 前回王者がレース中盤で足痛めながら完走、大きく離され最下位も棄権せず【東京世界陸上】
陸上の世界選手権東京大会第5日が17日、国立競技場で行われた。男子1500メートル決勝で、連覇を狙ったジョシュ・カー(英国)は中盤で足を痛めて最下位の14位となったが、4分11秒23で完走。大きな拍手が注がれた。

東京世界陸上第5日
陸上の世界選手権東京大会第5日が17日、国立競技場で行われた。男子1500メートル決勝で、連覇を狙ったジョシュ・カー(英国)は中盤で足を痛めて最下位の14位となったが、4分11秒23で完走。大きな拍手が注がれた。
カーの表情がゆがんだのは、900メートル手前だった。明らかにフォームを崩して失速。メダル争いは厳しい状況となったが、2023年ブダペスト大会の王者は最後まで走り続けた。
何とか集団に食らいつこうとしたが、離された27歳に国立を埋めた大観衆から拍手が降り注ぐ。背中を押され、4分11秒23でゴールにたどり着いた。
(THE ANSWER編集部)
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