世界陸上で悲劇 転倒→数歩進んで再び倒れ棄権…車いすで運ばれ「複数の靭帯を損傷…」初出場で号泣
陸上の世界選手権東京大会は連日、国立競技場で超人たちが熱戦を繰り広げている。第3日の15日に行われた女子3000メートル障害予選では、サラ・テイト(英国)が水濠で転倒して足首を負傷。無念の途中棄権となった。

東京世界陸上
陸上の世界選手権東京大会は連日、国立競技場で超人たちが熱戦を繰り広げている。第3日の15日に行われた女子3000メートル障害予選では、サラ・テイト(英国)が水濠で転倒して足首を負傷。無念の途中棄権となった。
24歳のテイトにとって初めての世界陸上は、厳しい舞台となった。
予選2組で駆けたが、最初の水濠で転倒。立ち上がってレースを続けようとしたものの、足首を痛めており、数歩進んだところで倒れこんだ。無念の途中棄権となり、1分40秒ほどで大舞台の幕は閉じた。
車いすに乗って涙を流しながら退場したテイト。自身のインスタグラムには、「初出場の世界選手権。最初のウォータージャンプで激しく転倒した後、走り続けようとしたけど無理だとわかりました。残念ながら足首の複数の靭帯を損傷し、しばらくの間は競技から離れることになります」などとつづった。
アスリートにとって故障は常に隣り合わせ。今大会は女子棒高跳び予選の前の練習でモリー・コードリー(英国)が負傷し欠場するなど、悲劇のようなハプニングに見舞われる選手もいる。
(THE ANSWER編集部)
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