“世界最速オタクコンビ”がアニメ談義 「2人で鬼滅の刃を見に行こうと…」ライルズのオタ活計画
陸上の世界選手権東京大会は13日から国立競技場で熱戦が繰り広げられている。14日には男子100メートル決勝が行われ、オブリク・セビル(ジャマイカ)が、自己ベストの9秒77(追い風0.3メートル)で初優勝。キシェーン・トンプソン(ジャマイカ)が2位、ノア・ライルズ(米国)が3位に入った。2人はメダリスト会見でもアニメ談義に花を咲かすほどの“アニメオタク”だった。

東京世界陸上
陸上の世界選手権東京大会は13日から国立競技場で熱戦が繰り広げられている。14日には男子100メートル決勝が行われ、オブリク・セビル(ジャマイカ)が、自己ベストの9秒77(追い風0.3メートル)で初優勝。キシェーン・トンプソン(ジャマイカ)が2位、ノア・ライルズ(米国)が3位に入った。2人はメダリスト会見でもアニメ談義に花を咲かすほどの“アニメオタク”だった。
世界最速の3人が並んだ男子100メートルのメダリスト会見。新王者・セビルを間に挟んで、トンプソンとライルズが楽しそうに笑い合った。スタート前に両手で長方形を作るポーズについて質問されたトンプソンは「ノア、わかるかい?」と問いかけ。ライルズは「何かのアニメだと思うけど、正確にはわからないな」と返した。
トンプソンが「2つのジェスチャーをやっていて、飛び跳ねているのはゴクウのやつ」と説明するとライルズはすぐさま「ああ、ブロリーと戦う前のやつね」と反応。人気アニメ「ドラゴンボール」の主人公・孫悟空の動きのようだ。さらにハンドジェスチャーについては「ヘルシング」に出てくるアーカードのポーズだと明かした。
海外のアニメオタクにとって“聖地”とも言える日本。2人とも可能な限り満喫したいと思っているようで、ライルズは15日のメダルセレモニー後の取材で「明日2人で『鬼滅の刃』の映画を見に行かないかと計画していたんだ」と笑った。ただ、まだ200メートル、4×100メートルリレーの出場も控えているため、「いろいろ考えたけど、ちょっと実現することはなさそうだ」と嘆いた。
これまでドラゴンボールの「かめはめ波」や呪術廻戦の「無量空処」など様々なアニメのポーズを披露してきたライルズ。トンプソンとの“世界最速のオタクコンビ”はいたるところでアニメ愛を爆発させていた。
(THE ANSWER編集部・鉾久 真大 / Masahiro Muku)
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