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男子110m障害、泉谷駿介が転倒8着 予選落ち→欠場繰り上げ急転出場も…無念の結末【東京世界陸上】

陸上の世界選手権東京大会第4日が16日に国立競技場で行われた。男子110メートル障害準決勝1組で、泉谷駿介(住友電工)は4台目で転倒し、29秒71(向かい風0.8メートル)で8着。前日15日の予選で一度は敗退したものの、他選手の欠場により急遽出場となった。

男子110メートル障害準決勝、4台目で転倒した泉谷駿介【写真:中戸川知世】
男子110メートル障害準決勝、4台目で転倒した泉谷駿介【写真:中戸川知世】

東京世界陸上第4日

 陸上の世界選手権東京大会第4日が16日に国立競技場で行われた。男子110メートル障害準決勝1組で、泉谷駿介(住友電工)は4台目で転倒し、29秒71(向かい風0.8メートル)で8着。前日15日の予選で一度は敗退したものの、他選手の欠場により急遽出場となった。

 泉谷は15日の予選1組で13秒52の5着。隣のレーンの選手の小さな動きに惑わされ、号砲への反応時間が0秒325という痛恨の大出遅れが響いた。

 準決勝に自動的に進める組4着を逃し、タイムでも0秒01及ばず。一度は予選落ちとなっていたが、他国選手の欠場により繰り上がりで準決勝に出走。訪れたチャンスを生かそうと燃えたが、4台目で転倒。それでも、ゴールまでたどり着くと、一礼した。

 同じ準決勝1組で駆けた野本周成は13秒30で3着。続く2組の結果で準決勝敗退が決まった。

(THE ANSWER編集部)


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