デュプランティス世界新「6m30」仰天の価値 100mなら“ボルト級”9秒60、マラソンなら楽々2時間切り
陸上の世界選手権東京大会第3日が15日、国立競技場で行われた。男子棒高跳び決勝で、アルマント・デュプランティス(スウェーデン)が、6メートル30の世界新記録で3連覇を達成。五輪も含めると世界大会で5連覇となった。

東京世界陸上第3日
陸上の世界選手権東京大会第3日が15日、国立競技場で行われた。男子棒高跳び決勝で、アルマント・デュプランティス(スウェーデン)が、6メートル30の世界新記録で3連覇を達成。五輪も含めると世界大会で5連覇となった。
6メートル15で3連覇を決めた絶対王者は、世界新記録の6メートル30にバーを上げた。
1回目、2回目は惜しい跳躍ながらバーが落下。最終3回目のアタック、人類で最も高く舞うとバーは揺れたものの、成功した。国立に大歓声が降り注ぎ、デュプランティスは雄叫びを上げた。
自身14度目となる世界新記録。6メートル30は、世界陸連(WA)のスコアリングテーブルでは1350点となる。
このポイントは男子100メートルでは9秒60に相当。ウサイン・ボルトの世界記録9秒58にはわずかに及ばないが、“ボルト級”のハイレベルなレコードだった。
男子マラソンでは1時間58分24秒相当。2024年に死去したケルヴィン・キプタムさんが保持する2時間0分35秒の世界記録を大幅に上回る。
(THE ANSWER編集部)
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