鳥人デュプランティスがガチで100mを走った結果… 衝撃タイム「神よ。何物を…」世界新14度の秘密【東京世界陸上】
陸上の世界選手権東京大会第3日の15日、国立競技場で偉大な記録が誕生した。男子棒高跳びのアルマント・デュプランティス(スウェーデン)が、決勝で6メートル30の世界新をマーク。自身14度目のニューレコードの裏には、驚異のスプリント能力があった。

東京世界陸上第3日
陸上の世界選手権東京大会第3日の15日、国立競技場で偉大な記録が誕生した。男子棒高跳びのアルマント・デュプランティス(スウェーデン)が、決勝で6メートル30の世界新をマーク。自身14度目のニューレコードの裏には、驚異のスプリント能力があった。
6メートル15で3連覇を決めた「新・鳥人」が、世界新記録の6メートル30にバーを上げる。1回目、2回目は惜しい跳躍ながらバーが落下。最終3回目のアタック、人類で最も高く舞うとバーは揺れたものの、成功した。
自身14度目の世界新。記録を塗り替え続ける裏には、驚異のスプリント能力がある。
昨年9月、スイス・チューリヒでのエキシビジョン。男子400メートル障害の世界記録保持者、カルステン・ワーホルム(ノルウェー)と100メートルで対戦し、0秒1差をつけて10秒37で勝った。
このレースの動画はXで再び注目を集め、「バケモンやん」「素晴らしい運動神経」「本当にすごいっっ!」「このイケメン足も早いの? 神よ。何物与えるのよ」「バケモノは何をしてもバケモノであることがわかりました」などの声が上がった。
また、同種目の日本記録保持者・澤野大地氏はレース動画を引用する形で、「助走速度と跳躍高には相関がある。デュプランティスは脚が速い。だから高く跳べる。もちろんとてつもない技術も持っているけど、その大前提に高いスピードが重要」と説明した。
(THE ANSWER編集部)
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