鳥人デュプランティス 異次元3連覇!“イチローポーズ”も披露 14度目の世界新なるか
陸上の世界選手権東京大会第3日が15日、国立競技場で行われた。男子棒高跳び決勝で、アルマント・デュプランティス(スウェーデン)が、6メートル30の世界新記録で3連覇を達成。五輪も含めると世界大会で5連覇となった。

東京世界陸上第3日
陸上の世界選手権東京大会第3日が15日、国立競技場で行われた。男子棒高跳び決勝で、アルマント・デュプランティス(スウェーデン)が、6メートル30の世界新記録で3連覇を達成。五輪も含めると世界大会で5連覇となった。
5メートル55から登場した絶対王者は1回でクリア。5メートル85、5メートル95、6メートルも軽やかに舞った。野球好きでも知られ、6メートル10も1回でクリアすると、米大リーグ・マリナーズで活躍したイチロー氏が投手に向かって右手でバットを立てるポーズを披露した。
6メートル15も1回で仕留め、カラリス(ギリシャ)がこの高さを越えられずに3連覇が決まった。そして、世界記録の6メートル30に挑戦。最終3度目のアタックで、バーを揺らしながらも成功した。
元棒高跳び選手の父から手ほどきを受け、年代別の世界選手権でトップに立つと、2019年世界選手権で銀メダル。21年東京五輪で金メダルを獲得すると、世界大会で負けなしの進撃を続けていた。
今年8月には自身13度目の世界新記録となる6メートル29をマーク。25歳のライバルは自分だけだった。
(THE ANSWER編集部)
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