男子110m障害、村竹ラシッドが「ボーボボ」ポーズ!? 場内大歓声「ライルズに対抗?」「どっかで見た事あると思ったら…」【東京世界陸上】
陸上の世界選手権東京大会第3日が15日に国立競技場で行われ、男子110メートル障害で日本記録保持者の村竹ラシッド(JAL)は、予選5組で13秒22の2着で準決勝進出を決めた。レース前に披露したポーズがネット上で話題を呼んでいる。

陸上・世界選手権東京大会第3日
陸上の世界選手権東京大会第3日が15日に国立競技場で行われ、男子110メートル障害で日本記録保持者の村竹ラシッド(JAL)は、予選5組で13秒22の2着で準決勝進出を決めた。レース前に披露したポーズがネット上で話題を呼んでいる。
村竹が8月にマークした12秒92の日本新記録は、今季世界2位。この種目で日本初のメダルを狙える位置で、国立競技場に乗り込んでいた。そして迎えた予選。最終5組に登場し、選手紹介で名前がコールされると、ドヤ顔でカメラに向かって両手で指差すポーズを披露。大歓声を浴びた。
鋭いスタート反応から力強いレースで2着に食い込んだ。「こんなにお客さんいると思わなくて、正直びっくりしていますけど、大観衆のなかで走れてうれしく思います」と破顔一笑。レース前のポーズについては「もともと予選からはやらないつもりだったけど、1日目、2日目であれだけ盛り上がっていたのでせっかくだなと思って。ジョジョではないけど、やらせていただきました」と話した。
X上には人気漫画「ボボボーボ・ボーボボ」の主人公をまねたものとの指摘が続出。「どっかで見たことあると思ったらボーボボかw」「めっちゃかっこよく映った」など注目する声が。さらに「ライルズが領域展開でラシッドはボーボボで対抗?」と男子100メートルでアニメにまつわるポーズを連発するノア・ライルズ(米国)と比較する声もあった。
昨夏のパリ五輪は準決勝を8番目で通過し、決勝では5位に入った。世界陸上の代表にいち早く内定したため、今季は日本選手権に出場せず、海外を中心に理想通りの調整を重ねてきた。世界陸上は2022年オレゴン大会が予選落ち、2023年ブダペスト大会は怪我で出場できず。自国開催の大舞台で、最高の結果を求めている。
(THE ANSWER編集部)
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