男子マラソンでフライングの超珍事! 号砲前に飛び出し、異例のスタートやり直し…場内「ストップ!ストップ!」TBS放送席「見たことない」【東京世界陸上】
陸上の世界選手権東京大会第3日が15日に行われ、国立競技場発着のコースで争う男子マラソンに小山直城(Honda)、吉田祐也(GMOインターネットグループ)、近藤亮太(三菱重工)が出場。フライングでスタートやり直しの大珍事が発生した。

東京世界陸上第3日
陸上の世界選手権東京大会第3日が15日に行われ、国立競技場発着のコースで争う男子マラソンに小山直城(Honda)、吉田祐也(GMOインターネットグループ)、近藤亮太(三菱重工)が出場。フライングでスタートやり直しの大珍事が発生した。
午前7時30分に号砲が鳴ったが、数秒後に再度ピストル音が鳴り響いた。その後も選手は走り続け、もう1度ピストル音。そして、場内に「ストップ!ストップ!ストップ!」と英語のアナウンスが流れた。マラソンでは珍しい、フライングでのスタートやり直しとなった。
号砲よりも前にスタートを切った選手がいたが、失格とはならずに2度目の号砲でレースは始まった。
中継のTBSで解説を務めた2000年シドニー五輪女子マラソン金メダリストの高橋尚子さんも、「見たことない」と仰天していた。
(THE ANSWER編集部)
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