引退示唆の38歳フレイザープライス、「あと1年やらない?」の質問に「考えておくわ」 女子100mで6位
陸上の世界選手権東京大会第2日が14日に国立競技場で行われた。女子100メートル決勝は、メリッサ・ジェファーソンウッデン(米国)が10秒61(追い風0.3メートル)で金メダルを獲得。38歳のシェリーアン・フレイザープライス(ジャマイカ)は11秒03で6位だった。

東京世界陸上第2日
陸上の世界選手権東京大会第2日が14日に国立競技場で行われた。女子100メートル決勝は、メリッサ・ジェファーソンウッデン(米国)が10秒61(追い風0.3メートル)で金メダルを獲得。38歳のシェリーアン・フレイザープライス(ジャマイカ)は11秒03で6位だった。
38歳のジャマイカのレジェンドが、万感の思いを込めて100メートルを駆け抜けた。
決勝の勝負ヘアは、ジャマイカカラーの緑と黄色。外から2番目の8レーンから飛び出すと、年下のライバルたちと爆走し、ゴールに飛び込んだ。
今季限りでの現役引退を示唆しており、最後の大舞台となる見込み。五輪と世界陸上合わせて100メートルで7度金メダルを獲得したスプリンターは、「今日、またこのトラックにもう一度立つことができて本当に本当に嬉しい。後ろにいるレポーターがあと1年やらないか尋ねてきたけど、『考えとくわ』って彼に伝えておいて」と笑っていた。
(THE ANSWER編集部)
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