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超人ライルズ、男子100mは銅メダル かめはめ波→無量空処→元気玉…ドラゴンボール&呪術廻戦ポーズで日本を魅了

陸上の世界選手権東京大会第2日が14日に国立競技場で行われた。男子100メートル決勝は、オブリク・セビル(ジャマイカ)が9秒77(追い風0.3メートル)で金メダルを獲得。連覇を狙ったノア・ライルズ(米国)は9秒89で銅メダルだった。

男子100メートルで銅メダルを獲得し、国旗を掲げるノア・ライルズ【写真:中戸川知世】
男子100メートルで銅メダルを獲得し、国旗を掲げるノア・ライルズ【写真:中戸川知世】

東京世界陸上第2日

 陸上の世界選手権東京大会第2日が14日に国立競技場で行われた。男子100メートル決勝は、オブリク・セビル(ジャマイカ)が9秒77(追い風0.3メートル)で金メダルを獲得。連覇を狙ったノア・ライルズ(米国)は9秒89で銅メダルだった。

 ライルズは世界最速の座を防衛することはできなかった。セビル、トンプソンのジャマイカ勢を追いかけたが、届かない。今季ベストの9秒89は、せめてもの意地だった。

 日本のアニメ好きで知られる28歳。13日の予選でスタート前に名前がコールされると、ドラゴンボールの「かめはめ波」ポーズを披露し、この日の準決勝は呪術廻戦の「無量空処」のポーズ。決勝ではドラゴンボールの「元気玉」で観衆から力をもらい、懸命に駆けた。

 予選、準決勝ともに爆発力に欠ける走りだった。頂点には届かなかったものの、決勝では修正して表彰台は確保。レース後、米国国旗を身にまとい、笑顔で日本のファンの声援に応えた。

(THE ANSWER編集部)

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